- きゅうい
- I
きゅうい【九位】世阿弥が分けた能の芸の九段階のくらい。 また, それを論じた書。 上三位(ジヨウサンイ)は妙花風・寵深花(チヨウシンカ)風・閑花風, 中三位は正花風・広精(コウシヨウ)風・浅文(センモン)風, 下三位は強細(ゴウサイ)風・強麁(ゴウソ)風・麁鉛(ソエン)風。 くい。IIきゅうい【九夷】古代, 漢民族が東方にあると考えた九種の野蛮国。 畎夷(ケンイ)・于夷・方夷・黄夷・白夷・赤夷・玄夷・風夷・陽夷のこと。IIIきゅうい【休意】心を安らかにすること。 安心。IV
「無事なり。 請ふ~せよ/花柳春話(純一郎)」
きゅうい【宮闈】宮中で后妃の居所。V「位を~にただしくして/保元(下・古活字本)」
きゅうい【球威】野球で, 投手の投げる球の威力。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.